こんにちは、たくわんです。
ギター歴10年私が実際にメンテナンスでこんな事しているとかやった方が良いことをご紹介します!
ギターを始めたばかりの人は「何をしたら良いのか?」「練習すら何やったらいいのか分らないし、メンテナンスもする事あるのかよ~」と思われるかもしれません。
練習でいっぱいいっぱいなのは分りますが、ギターは木でできています。
つまり生きているんですね。そのためメンテナンスはしっかり行なって下さい。
木は湿度や乾燥にとても弱く、メンテナンスを怠るとすぐに異変がきてしまいます。もちろんデメリットもありますので、
そうならないためにもご覧下さい!
目次
ギターの最適な湿度は50~60%
先ほども書きましたが梅雨~夏場は湿度が高くなり、冬は乾燥に気をつけて下さい。何も気にせずにそのまま放置しておくとギターが反ってしまいます。
反るとどうなるか?
ギターがいつもより弾きにくくなり、音が上手く出ない(ビビる)ようになります。そして修理しないといけなくなるので、お金もかかってきます。
これは致命的で私も数多く経験してきたことですが、やはり弾きにくいというのは練習に身が入らなくなる原因になりますので、この湿度50~60%を上手く調節して下さい。
*湿度計は1つ持っておいても良いと思います。
梅雨~夏場
この時期(特に梅雨)は湿度が70%を超えるため、クーラー等を使って湿度を下げる必要があります。また他の方法は、除湿器を使うであったり何かしらで湿度を下げるようにしましょう!
湿度の高い時期に何もしないと、確実に反ります!!!
直してもらうのも修理代がかかる!と言うことを頭に置いていて下さい。
冬場
冬場は乾燥しますので、部屋が寒いからといってギターがある部屋で暖房をガンガンにかけるのはやめましょう。ギターはすごく乾燥してしまいます。
最悪の場合ネックや指板、ボディに割れが生じたりしますのでご注意下さい。
また冬場は外気との温度差にもきおつけて下さい。
例えば、
冬場にギターを車に乗せるときは、寒すぎるのも良くないと思うのですが暖房をかけすぎないこと。ギターを保管しいていた場所から温度が全くちがう暖かい場所に移動するとき、ギターをすぐにケースから出すのでは無く、10分くらい経ってからケースを開けるようにする。
この温度差がギターには良くないのです。(人間もそうだと思う)
ギターを弾き終わったらクロスで拭いて、レモンオイルで保湿してあげる
初心者の方は見落としがちですが、ギターを長く使用するために必要なことがあります。
- ギターを弾き終わったらクロスで拭く
ギターを弾いた後は手汗が弦に着いています。 弦を拭いておくことをオススメします!
弦を長持ちさせるためにも、弾き終わったら弦を拭く習慣をつけましょう!その結果弦は長持ちして、交換する頻度も少なくて済みますよ。つまり節約です。
長持ちする弦はこちら→「エリクサー」堅さは普通のライトです。
私もここ数年はエリクサーの弦を使ってます。
Elixir ACOUSTIC NANOWEB LIGHT 12-53
保湿
冬場は特に乾燥します。その乾燥を防ぐ為にギターの指板にレモンオイルを塗って保湿します。
タイミングはそれぞれですが半年1~2回で、弦を交換するタイミングで行ないましょう。弦を変えるときにレモンオイルを指板に塗ってあげて下さい。
そうすることで指板の保湿が保たれます。これもギターを大切にする為ですね。(中々やることはあります)
実際に使っているレモンオイルはこちら→「フェルナンデス」のレモンオイル
まとめ:メンテナンスをして楽しいギターライフを
やることはたくさんありましたが、これをやっていたら大丈夫だと思います。
人間にとって居心地の良い環境がギターもにとっても良いこと。
まとめると
・湿度は50~60%にする
・湿気・乾燥に気をつける
・ギター使用後、拭いてあげる。保湿する
弦を緩めた方が良いのか?という事がよく書かれていますが、私は緩めていません。
毎日使うのでしたらよっぽどでない限り、緩めなくていいでしょう。
2週間に1回ペースでも緩めていません。緩めなくても基本的に何も変わりません。
でも長期間使用しないなら、弦を外すか緩めます。
特に始めはメンテナンスを怠りギターが反ってしまいがちですが、経験上あまり良いものではないので、以上のことを意識してきおつけてください。
ちゃんとメンテナンスすることで、いつでも最高のパフォーマンスができるギターきっと楽しいギターライフが待っていると思います。
長くなりましたがご覧いただきありがとうございました!!!
Elixir ACOUSTIC NANOWEB LIGHT 12-53